収蔵品庫 中央銀行関金券の部

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中央銀行(Central Bank of China)関金券の簡単な説明

民国18年(1929)、金相場の暴騰と銀相場の暴落の情勢であった。 民国19年(1930)1月15日、国民政府は関税収入を維持する目的で税関において関税を納付する際に「銀両」ではなく「金両」で納付することに決定した。この際の金両は「1単位0.601866g」と定められた。
民国20年(1931)2月1日より関税は金により納められることとなった。
民国20年(1931)5月1日、納税のための手段として縦型の紙幣が中央銀行より発行された。これが「関金券」である。
この紙幣は、あくまで関税納付用であって市中流通は禁止されていた。

民国31年(1942)2月1日、国民政府は財政上の理由により、関金単位を0.601866gより0.88861gとしアメリカドルと等価とした。また、関金券1対法幣20で市中流通することとなった。
これにより、関金券は当初の目的である納税用紙幣という目的を失ない、法幣のインフレーションにともない、その価値を落としていった。

民国37年(1948)8月19日に法幣とともに関金券も「金圓券」に移行することとなった。関金券15万元=1金圓券で回収され、11月21日に廃止された。


中央銀行(関金券)

民国19年印製(1930)
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民国36年印製(1947)
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民国36年印製(1947)
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